近視を治す方法ドットコム

近視を治すための視力回復トレーニングや訓練法、視力矯正法を解説しています。

サイトトップ > 近視のメガネとは?〜凹メニスカスレンズ

近視のメガネとは?〜凹メニスカスレンズ

近視のメガネには、特色があります。

まず近視のメガネとは、眼科で言うところの視力の矯正器具です。つまり目の内部は近眼のままにしておいて、とりあえず松葉杖のように擬似的に視力を回復させるのです。

ものが見えるというのは、もちろん脳もかかわっていますが、しょせんは光の屈折です。近視の目は、目の屈折力が強かったり、眼球が長かったりするために、網膜の手前で焦点を結んでしまっています。そこで近視のメガネレンズを目の前12ミリに置いて、近視を矯正するわけですね。

近視のメガネというと、強度の近視の場合、はしのほうが分厚い印象があります。これは近視用眼鏡が凹レンズでできているからです。

凹レンズは、焦点距離を伸ばすという作用があります。
虫眼鏡は太陽の光を近くの紙の上に集約して、焦げさせますが、その反対の作用なわけです。

近視のメガネはたしかに、レンズ中央部が薄く、はしに行くほど厚くなるという形状の特徴があります。しかし人間の顔にうまくフィットするように三日月形をしています。これが近視矯正レンズである凹メニスカスレンズです。

近視のメガネに使用する凹メニスカスレンズは、一見外側が凸状になっていて、内側がへこんでいる凸レンズのようにも見えます。しかし、これは顔にフィットさせるためのメニスカス(三日月)形状であり、凹レンズになっています。

近視用眼鏡をよく観察してみると、凸レンズに見えるものの、中央部が薄く、はしに行くほど厚くなっています。この厚みが強度の近眼の人を悩ませるわけですね。

ガラスレンズだと薄くなりますが、重いという性質があります。プラスチックレンズは厚いものの、軽いという特徴があります。

メガネレンズには、両面非球面レンズというものがあり、これならレンズのはしの厚みが軽減されます。強度の近視の人におすすめです。高性能なぶん、費用は高くなりますが・・・。

近視メガネを両面非球面レンズにすると、このようにレンズをうすくできるとともに、レンズのはしのほうで像がゆがまなくなります。収差がほとんどなくなるわけですね。これは近視性乱視にも有効です。

近視のメガネは、遠くを見る分には非常に役立ちますが、手もとが裸眼で見えるのなら、できるだけかけないほうがいいですよ。近視の目がねを掛けている間中、毛様体筋は緊張を余儀なくされていますから、目が疲労しますし、眼精疲労の引き金にもなります。

これはコンタクトレンズでもいえることです。
ちなみにコンタクトレンズの形も中央部がうすく、はしのほが厚くなっていて凹レンズになっています。いってみれば近視のメガネレンズのミニチュアを角膜の上に装着するわけですね。

近視の原理と基礎知識一覧